マイペースのblog

オーディオ、珈琲、旅行を中心とした話題です。 皆さんのご意見をお待ちしています。

カテゴリ: QA550

QA550とPCM5102DACをきちんとケースに入れてみました。QA550の基板はそのままにして穴加工をして
います。DACのRCAジャックは基板からは取り除いてシャーシに取り付けます。
またアマゾンでスマホとパソコンの充電用バッテリーを見つけましたのでこれを電源とすることにしました。
オフ会などでのハンドリング性とバッテリー駆動でのローノイズ化をやってみたかったので・・・

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こんな感じになります。SDカード挿入口の上に液晶表示器をつけようと思って角穴を開けました。
とりあえずQA550についていたシールを貼っています。

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裏面の電源供給用のDCジャックとバッテリーをつないでいます。バッテリーは23000mAhの容量なので
結構長持ちすると思います。

ちなみにこのバッテリーは2ケのUSBコネクターと1ケのDCジャックがあります。USBはDC5VですがDCジャック
からQA550にDC9Vで使用しています。設定でDC9、12,16、19、20Vに切り替えることができます。
ですのでいろいろと使い道がありそうです。

さて音ですが結構いい感じです。常用のAK4497DM2には負けますが普段音楽を聴くには十分だと思います。
このSDカードプレーヤーと中華アンプ、8センチDDBHでサブシステムが出来上がりました。
これで休眠していたQA550も時々出番がありそうです^ ^ 

QA550というSDカードプレーヤーを以前使っていました。しかしSDTrans384をメインにしてからは使って
いませんでした。何とか活用できなかと・・・・

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出力がSPDIFですのでDACが必要となります。

そこでコンパクトなDACと組み合わせて1つのシャーシに収めてコンパクトなSDカードプレーヤーにならないかと
思っていました。
昨年スマホを新しくしたときにヤフーポイントをゲットしたのでこのポイントを使ってコンパクトなDAC基板を
入手していました。PCM5102Aという基板でラズペリーパイと組み合わせるためにI2S入力となっています。
価格はなんと1280円ですが、ポイントで入手しましたので無料でした。
ずっとほっておいたのですが、手持ちのシャーシに入らないかと仮置きしてみました。

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左がQA550基板、右がPCM5102ADAC基板で何とか入りそうです。

PCM5102A は1チップで出力にオペアンプを付けなくてもよい石です。ラックスマンD-N150というCDプレーヤー
に使われているそうで音はまあまあだと思います。
仮置きで入りそうなのでビス止めをして音出しをしてみました。

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QA550とDAC基板はI2S接続です。またDAC基板はDC5Vが必要ですので、とりあえずQA550の5Vから
ジャンパー線で供給します。

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メインシステムのプリアンプに入力して音出しをしました。

意外といい音です^ ^ そこでメインのSDTrans384+AK4497DM2DACの組み合わせをプリアンプの入力
セレクターで切り替えて聴いてみました。

すると・・・・・意外と・・・・・・聴き分けが出来にくいくらい同じように聴こえます。QA550+PCM5102Aが大健闘
です。中華アンプのことがありますので、もう少しじっくりと聴いてみます。
来月にオフ会がありますので聴いてもらおうかと・・・・思っています。

QA550の電源ユニットなどのケミコンの被覆フィルムを除去してみたら、audiofunさん
からダイオードをショットキーバリアダイオードに替えてみたらどうかとのアドバイス
を頂いた。この電源ユニットに使われているダイオードにSR560と印字されていたので
調べてみたら中国製のショットキーバリアダイオードだった。
でもロームのSiCのショットキーバリアダイオードが気になっていたの購入してみた。
型番はSCS106AGで600V6Aの仕様である。
 
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左がオリジナルの中国製ショットキーバリアダイオード、右がローム製シリコンカーバイト
のショットキーバリアダイオード
 
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赤印が交換したSiCSBD。
 
交換後の音質はほとんど変わらない、いや分からない(笑
中国製でもショットキーバリアダイオードからの交換なので変わらないと思っていた。
SiCの話題がたくさんあるが桁違いによいことはなさそうである。
 

中国製SDカードプレーヤーQA550とラックスD-06のDACの組み合わせを使って1年弱が
経過した。いろいろな情報を参考に音質向上対策を行い満足していた。
 
おもな音質向上対策は
 
1)Vangardの電源ユニットはケミコンを手持ちのニチコンのミューズに変更
2)DC9V入力の誤入力防止ダイオードの除去と直結化(購入時に済)
3)光出力無効化
4)クロックを低ジッターのフィデリクス製に交換
5)三端子レギュレーターU1、U2、U9、U10をフィデリクス製に交換
6)DC入力後の16V1000μFのケミコンをニチコンFGに交換しにスチコンを追加
7)C3,C7のケミコンをニチコンミューズFK25V100μFに、その他はFGに交換
8)液晶表示の除去
9)10ミリ厚の銅版を底部に追加
 
これらの対策後は何の不満もなく音楽を楽しんでいた。
 
雑誌などで各メーカーの新製品情報などを読んでいると、ソウルノートのLA01というライン
コントロールアンプが気になった。
このアンプはゲインが0dBのバッファアンプとボリュームのシンプルな構造である。
このアンプにいくつかのこだわりがありそうである。例えばアンプの調整用半固定ボリュー
ムをやめて固定抵抗を使っている。
これはプリアンプに取り入れた。音質はびっくりするほどは変化しなかったが接点を
やめた効果はあると思っている。
 
もう一つ気になったのは電源に使われているケミコンの被覆フィルムを除去していること
である。ケミコンの被覆フィルムを調べてみると、以前は塩化ビニールが使われていたが
燃やしたときにダイオキシンが出る恐れがあるということでPETに変更になっていること
くらいで音質に関する情報はない。
フィルムは容量と耐圧が印刷されており識別が目的となっている。また絶縁の意味もあるか
と思ったが保証はしていないようである。ケミコンのアルミケースはケミコンの内部材料
とは絶縁が保証されていないらしい。つまりケミコンの頭のアルミケースと他の部品が
接触すると問題が起こる。
 
そんな危険性をはらんでいるがソウルノートがあえて除去したのは理由がありそうである。
そこでケミコンのアルミスリーブと他の部品に接触しないように注意して被覆フィルムを
除去してみた。
 
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 ケミコンがアルミスリーブだけになった。他の部品と接触する恐れがあるところはテフロン
絶縁テープを貼ってある。
 
さて音質はどうか。
音の伸びと楽器の輪郭がくっきりし見通しがよくなった気もするが断言はできない。
プラシーボかな(笑
 
ただ完成度の高いSDカードプレーヤーとD-06DACの組み合わせを変えるつもりはない。
 
追記;深夜11時から視聴すると音の伸びと楽器の輪郭がくっきりしたことが分かる。
深夜だと暗騒音が少ないのでスピーカーからの音の鮮度が上がるため昼間よりも聴き取り
やすい気がする。
でもケミコンの被覆フィルムを除去した結果でよくなったのではなく、これまでの音質
向上対策の総合結果
だと思う。
 

QA550プレーヤーが2キロ弱の重量しかないために同軸ケーブルを接続すると
ケーブルの剛性で動いてしまうこがあった。
そこで重量アップをするために、10ミリ厚の銅版を底面にビス止めしました。
銅版のサイズは幅81ミリ×長135ミリ×厚10ミリです。
重量は全体で12キロになりました。
 
さて効果ですが、重くなって剛性のあるケーブルでも動かなくなったことです(笑)
音はアースが巨大になったので、しっかりした音になったと言いたいところですが
分かりませんね(爆)
でも見栄えはいいですよ。
 
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追記)裏から皿ビスで本体に止めてあります。

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