アンプやDACの製作が続いていましたのでスピーカーを作ってみました。
ヤフオクのスピーカーを見ていましたら、正12面体エンクロージャーが出品されて
いました。以前から12面体スピーカーに興味を持っていましたが、正確な正五角形
の裁断と直角ではなく54度の切断が必要なので悩んでいました。
一辺が10センチの五角形に裁断された12面体で内容量はおよそ4.5リットルになり
ます。マークオーディオ8センチユニットが余っているので最適ではないかと思って
います。


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MDF12ミリを使っており、スピーカー取り付け開口の開けて頂きました。
美音堂というプロの方の出品でした。梱包はしっかりしており、組み立てマニュアル
もあり、さすがだと思います。

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接着面にタイトボンドを少し多めに塗り、荷造り用のガムテープで付け合わせ箇所を
固定します。ボンドが乾くまで荷造り用のロープで縛っておきます。

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乾燥後にユニットを装着します。各バッフルが精度よく切断されていたので
ほぼぴったりに出来上がりました(満足

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リア側にターミナルとバスレフダクトを付けます。
60Hzあたりをねらっていますが。

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とりあえず、音出しです。
可もなく不可もない音です。以前製作したDDBH(ダンプドダクトバックロード
ホーン)に比べると低音の押し出しは劣りますが、全体にすっきりした音に
なりました。
吸音材はまだ入れていませんが、様子をみて入れようと思います。
12面体スピーカーは平行面が少ないので定在波が発生しにくいという特徴を持って
います。ですのでいやな共振はなく素直な音でステレオの場合定位がしっかりしている
と言われています。まだ製作したばかりなので分かりませんが。

しばらく鳴らした後に塗装をしてみようと思っています。