R-2R_DACに外付けでOCXOからのクロックを使ってみました。合板の上にトランス、
電源、OCXOを仮組しまして音を聴いてみるとかなりよいのでシャーシ内に収納
してみます。
このOCXOは中にヒーターが入っていて温度を一定にしてクロック発振波形を安定化
させているそうです。OCXOのデータでは安定するまで3分となっています。
1時間くらい暖気運転をするとクロックが安定し音も安定して聴くことができます。
大きさは50ミリ×50ミリ×13ミリとかなり大型ですので組み込むには少し大変で
したがクロックジェネレーター基板の下に入れることができました。
仮組状態です。この合板の上の機器を収納します。
このようになりました。
ブルーのトランスがOCXO用です。OCXOはクロックジェネレーターの下部に収納しまし
た。電源基板は右のグリーン基板TPS7A4700の2ケのうちの1ケを使いました。
改造前はクロックジェネレーターのPIC用3.3Vに使用していましたが必要容量が小さくて
よいので秋月電子の小型基板TPS7A4700を追加して使用しました。
余裕スペースがないくらいの密度になってしまいました。
この最終形の機器を示します。
破線が電源ラインで実線が信号ラインです。トランスは電源基板と対になっており4ケ
です。OCXO用は7.0VAでそれ以外は15VA×2の容量があるのでかなり余裕があります。
特にクロックジェネレーターとAK4137P2Dは500mAくらいの大容量が必要なので安定
した音になるために4倍くらいの大容量にしています。
R-2R_DAC基板は基板上にはLT3042ローノイズレギュレーターが搭載されています。
クロックジェネレータ―の安定したクロックとAK4137によるサンプルレート変換によって
R-2R_DACの性能を最大限に発揮していると思っています。
ルンダールLL1538XLはすばらしいトランスで小型ですが余裕のある腰のすわった音になり
R-2R_DACに最適なトランスだと思います。
今のところ製作したDACでは一番完成度が高く、音が安定している印象です。
ジャズ、ポピュラー、クラシックなどどの分野でもよい印象です。特にボーカル系では伴奏
にこんな楽器の音が入っていたと改めて驚くアルバムもあります。
好きな鈴木章治さんのクラリネットは澄んで美しい音を聴かせてくれます。40年前の演奏
ですが新鮮な音楽として聴いています。
今のところ”あがり”と思えるDACになりました。
電源、OCXOを仮組しまして音を聴いてみるとかなりよいのでシャーシ内に収納
してみます。
このOCXOは中にヒーターが入っていて温度を一定にしてクロック発振波形を安定化
させているそうです。OCXOのデータでは安定するまで3分となっています。
1時間くらい暖気運転をするとクロックが安定し音も安定して聴くことができます。
大きさは50ミリ×50ミリ×13ミリとかなり大型ですので組み込むには少し大変で
したがクロックジェネレーター基板の下に入れることができました。
仮組状態です。この合板の上の機器を収納します。
このようになりました。
ブルーのトランスがOCXO用です。OCXOはクロックジェネレーターの下部に収納しまし
た。電源基板は右のグリーン基板TPS7A4700の2ケのうちの1ケを使いました。
改造前はクロックジェネレーターのPIC用3.3Vに使用していましたが必要容量が小さくて
よいので秋月電子の小型基板TPS7A4700を追加して使用しました。
余裕スペースがないくらいの密度になってしまいました。
この最終形の機器を示します。
破線が電源ラインで実線が信号ラインです。トランスは電源基板と対になっており4ケ
です。OCXO用は7.0VAでそれ以外は15VA×2の容量があるのでかなり余裕があります。
特にクロックジェネレーターとAK4137P2Dは500mAくらいの大容量が必要なので安定
した音になるために4倍くらいの大容量にしています。
R-2R_DAC基板は基板上にはLT3042ローノイズレギュレーターが搭載されています。
クロックジェネレータ―の安定したクロックとAK4137によるサンプルレート変換によって
R-2R_DACの性能を最大限に発揮していると思っています。
ルンダールLL1538XLはすばらしいトランスで小型ですが余裕のある腰のすわった音になり
R-2R_DACに最適なトランスだと思います。
今のところ製作したDACでは一番完成度が高く、音が安定している印象です。
ジャズ、ポピュラー、クラシックなどどの分野でもよい印象です。特にボーカル系では伴奏
にこんな楽器の音が入っていたと改めて驚くアルバムもあります。
好きな鈴木章治さんのクラリネットは澄んで美しい音を聴かせてくれます。40年前の演奏
ですが新鮮な音楽として聴いています。
今のところ”あがり”と思えるDACになりました。