マイペースのblog

オーディオ、珈琲、旅行を中心とした話題です。 皆さんのご意見をお待ちしています。

2020年07月

極細線RCAケーブルはその後常用ケーブルとして愛用しています。
RCAケーブルを製作した残りのテフロンチューブと細線が残っていますのでスピーカー
ケーブルを製作してみました。
さすがに0.05ミリは細いので0.2ミリのポリウレタン銅線を使いました。
長さは1.8メートルです。


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両端にはバナナ端子を付けました。

さて音ですが、繊細な反面濃厚さがなくあっさりとした印象です。やはり0.2ミリは
細すぎたようです。
現在はLenzというドイツのビンテージ単線26AWGを使っています。線径で0.4ミリ
断面積で0.12スケとなります。
修正)現在はLenzというドイツのビンテージ単線22AWGを使っています。
線径で0.64ミリ断面積で0.33スケとなります。

こちらの単線はエナメル線スズメッキ線で他の方の評判がよかったので購入したものです。
今のところ、満足できる音になっています。

今回、0.2ミリ径は失敗でしたが、徐々に太くしていくと最適な太さに巡り合える
かもしれません。

パンが焼けました。明日の朝食だあ。

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県の旅行補助を使って鬼怒川温泉に行ってきました。今年初めての温泉旅行です。
途中、蕎麦屋さんに寄りました。
早めに行き限定のランチを頂きました。

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今市近くにあるダム湖畔にある”草允わらび野”というお蕎麦屋さん。
11時30分からですが15分前に到着するとすでにたくさんのお客さんが・・・・

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入口に石臼がありそば粉を挽いている。

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30食限定ランチ。そば、てんぷら、サラダ、卵焼き、酢の物など。

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デザートにあんみつがつきます(満足でした)

昼食後、一路鬼怒川温泉へ。
あいにく小雨ぎみで吊り橋や鬼怒川の景観は見ずにホテルに。

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駐車場の近くに大谷石の建物があります。ここからフロントへ行くらしい。

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建物の奥に何やら・・・・エレベーターのような乗り物が。
ケーブルカーでした。

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乗り口をあとに。上に上がって行きます。

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ロビー入口に到着

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ロビーには益子焼が展示されています。コロナの影響でお客さんは少なく静かです。

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人間国宝だった浜田庄司さんの作品もありました。

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中庭は木々が自然のままで雨に濡れてきれいな風景でした。

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楽しみな食事は、洗練された和会席です。白ワインをお供に頂きます。

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お椀、とうもろこしの葛豆腐、とうきびつくね。


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揚げ物、たたきえびの新挽き揚げは絶品。


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なすと鶏そぼろの博多蒸し、トマト味噌。


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最後のしめはうなぎ炊き込みごはんでした。

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デザートを頂き、満足満足!!

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まわりは木々でおおわれていました。紅葉もよいかも。

雨の鬼怒川でしたが、涼しくて静かでゆっくりできました。

とある方のブログに25μmの細線を使ってRCAケーブル製作やアンプ内部配線をされたとの
記事に興味を持っていました。デジタル系ではだめでアナログ系によさそうです。
理由はまだ分かっていませんが、信号伝達のなにか本質にせまる気が・・・・(大げさかな

細線をどうするかですが、ファイルウェブのコミュニティで同じようなRCAケーブルを
製作された方がおり詳細は秘密で教えてもらえませんでした。しかし画像があり、テフロン
チューブに銅線を通しているようでした。
そこでやってみました。

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購入品です。テフロンチューブは内径0.5ミリ、外形1ミリです。
銅線はモーターやリレー用で0.2ミリ、0.08ミリ、0.05ミリを購入しました。
25μmはありましたが少量では販売しておらず、0.05ミリが最小でした。

まずチューブにアース側の0.2ミリ銅線をテフロンチューブに通します。意外と簡単。
次に芯線の0.05ミリ銅線を通します。これは細線なのですぐに曲がり、大変。
そこでまず0.2ミリ銅線を通して端を3センチくらい曲げて折り返し、そこに0.05ミリ
銅線を通して同じく3センチくらい折り返して、0.2ミリ銅線をゆっくり引き、0.05ミリ
銅線を通していきます。パンツのゴム通しの要領です。

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RCAプラグのアース側に太い0.2ミリ銅線をはんだ付けします。その後熱収縮チューブ
で覆い、収縮させます。これでテフロンチューブとプラグが一体化されて、はんだ付け
した0.2ミリ銅線には力がかからず、曲げて破断することを防ぎます。
プラグはaecoという台湾製でよくできたプラグです。

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次に最も難しい信号線の0.05ミリ銅線をはんだ付けします。この時に2つのテフロン
チューブをテフロンテープなどで巻き一体化させて信号線のテフロンチューブの位置が
プラグ近傍で固定さてるようにしておきます。

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そして信号線の0.05ミリ銅線をプラグのホット側にはんだ付けします。
このままですと0.05ミリ銅線は容易に切れてしまいます。そこではんだ付け後に
画像で左にある熱収縮チューブで覆い収縮させます。そうするとアース線と
同様にテフロンチューブとプラグホット側が一体化されて内部にある0.05ミリ
銅線に力がかかることを防ぎます。これがないと簡単に切れます(笑

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そしてアース線と信号線を覆っている熱収縮チューブをテフロンテープで巻き一体化
させます。この後、左にある金属製スリーブをねじ込みます。

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これで完成、難易度は超高レベルです(笑

0.5m長、0.8m長の2組を作りました。
DACとプリアンプ間に0.8m長を、プリアンプとメインアンプ間に0.5m長を使いました。

音ですが・・・・一言で表現すると”美音”です。
女性ボーカルやクラシック小編成はすばらしい音です。解像度が高く楽器がきれいに鳴り
ボーカルがより鮮明に聴こえます。
ダイアナ・クラールさん、ニッキー・パロットさん、ウィ入りアムズ浩子さん・・・絶品。
また鈴木章治さんのクラリネットは目指していた抜けが表現されています。

この極細化はアナログの信号系がよいそうです。デジタル系はだめで、もちろん電源や
スピーカー用には細すぎて無理です。
どうしてアナログの信号系がよいのかは謎ですが何か本質的部分に触れた予感がします。

どなたにでもおすすめはできませんが、投資は少額ですのでチャレンジしてみる価値は
あると思っています。

先日、最高級豆であるゲイシャを入手しました。なんと100gで3200円もします。
パナマ産でなんでも2005年以降に話題になった品種だそうです。
説明では”アサイーぼような酸味の後にレンゲのハチミツの後味”とのことです。

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初めてのゲイシャ

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おすすめのペーパーフィルタードリップで・・・・・
焙煎仕立てですのでお湯を少し回し入れるとふっくらとふくらみます。

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初めてのゲイシャです。
味は・・・・言葉ではうまく表現できません。感動的ではない・・・・
でも不思議な味です。

おいしいですが、個人的にはブラジルサントスの方が好みかなぁ。

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