マイペースのblog

オーディオ、珈琲、旅行を中心とした話題です。 皆さんのご意見をお待ちしています。

2016年02月

Fujiwaraさんの基板を使ったお気楽でないパワーアンプは、ドライバートランジスターを
替えシャーシを新調しました。といっても外観は何も変わっていません(大笑

ドライバー用トランジスターは2SA1306/2SC3298から2SA1930/2SC
5171に変更しました。このトランジスターはラジオ技術に執筆だれている別府さんの
推奨トランジスターです。またソウルノートというメーカーもこの石を採用しています。

別府さんがある自作サイトにトランジスターの音について興味深い意見を述べられて
います。長いですが少し紹介しますと
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「こんにちは。

Cobもそうですが、hFEカーブやその他の特性で音の良し悪しがわかれば楽なので、
良かった音のトランジスタと、良くなかった音のトランジスタの特性図を並べて考えた
こともあります。しかし、特性図で音は計れない、と言うか、私には傾向を見いだす
ことが出来ませんでした。ですので、Cobの大小が音を決める要因とも考えていません。

私の経験では、パワートランジスタの良いものがドライバー段用の良いものを超えること
はなく、ドライバー段用の良かったものが、小信号用のよかったものを超えることはあり
ませんでした。

ただしPcで考えると、同じチップが別のパッケージに入れられた品種を聞き比べたとき、
大きなパッケージ(すなわちPcの大きい方)の音がよかったことから、Pcが小さい方が良い、
とは言えないと考えています。
・・・・・・・・・

設計者です。力作を拝見致しました。
2SC5171はchip1stopにて在庫があります(2013/8/25現在)。
2SA1931/2SC4881は、型番が近いと言うだけの理由でテストした経験がありますが、
がさついた音で良くなかったです。
もしもまだお試しでなければ、2SA1930/2SC5171をお薦め致します。
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結論としては聴いてみなければわからないということでしょうか(爆

でもこの石の組み合わせは他の方も好評ですので使ってみました。実は価格も1ケ
80円と安かったので(^ ^

ということでまとめてみますと
初段      ・・・2SA970/2SC2240
プリドライバー・・・2SA1360/2SC3423
ドライバー  ・・・2SA1930/2SC5171
終段     ・・・2SA1386A/2SC3519A

という組み合わせになりました。

イメージ 1
古いシャーシが穴だらけになり強度もなくなり少し曲がってきたので新調します。
ぴったりの寸法のシャーシがなく特注で作ってもらいました。穴あけは自分で(笑

イメージ 2

こんな感じになりました。ケミコンは47000μFの大型にしました。以前にヤフオクで
購入したものです。放熱器だけは寸法に合わせて新規購入をしました。
エミッター抵抗の近くにアイドリング電流を見やすいようにテスター棒がはいる端子台を
シャーシにつけてみました。調整がすごく楽です。
アイドリング電流は150mA流しています、放熱器はやや暖かい程度ですが大きくすると
ドリフトが増えるのでこのくらいにしておきます。音は少し変わると思いますが・・・・

イメージ 3
入力端子、スピーカー端子は手持ちのピカピカなものに替えました。

イメージ 4
正面外観は変わっていません。
なおシャーシはシルバー塗装をしました。最近の塗装スプレーはアルミ用があり塗装後も
塗膜が強固でとれることはありません。

無事にお気楽でないパワーアンプの完成とします。今までで一番音がよいアンプになった
という印象です。プラシーボでしょうか??

実はもう1組基板があります・・・・・どうしようかな。
Pcが大きなパワートランジスター2SA1943/2SC5200を使ってみようかと
考えています。
この石はアキュフェーズの現行アンプに使われており、たくさんの方が自作アンプに使い
評価が高いようです。
秋月電子でも安価に販売されています。まっ・・・・来年かな(^ ^

ヤフオクで新潟精密のFN1242Aを入手しました。
このチップはラックスなどに使われていたDAコンバーターチップです。フルーエンシ
理論に基づいて補完しアナログに近い出力を得ることができるそうです。またWAVを
DSDに変換することもできるそうです。

現在は製造されていないので入手困難なチップです。2年前に秋月電子で販売された
ときにはすぐに完売だったそうです。またこのチップを使ったDAC基板が頒布されて
いましたが現在はすべて終了になっています。
まだ人気があるようでこのチップが使われたDACがヤフオクに出品されると入札価格が
どんどん上昇します(笑

イメージ 1
2ケ入手しました。モノラル使いでステレオになる予定です。
大きさは足を含めても8ミリ×10ミリです。すごく小さいのではんだ付けができ
ますかね(大笑

調べてみるとDACのプリント基板がFujiwaraさんから頒布されていました。早速入手
してみます。基板からDACは作ったことがありませんのでどうなりますか、ゆっくり
あせらずに・・・・・・・(^ ^

少し前ですがウィリアムズ浩子さんの”MY ROOM side3”というアルバムを購入しました。
MY ROOMシリーズの3作目です。相変わらず伸びのあるウィリアムズ浩子さんの
ボーカルが素敵です。

イメージ 1
収録曲は
1.Time After Time (タイム・アフター・タイム)
2.My Favorite Things (マイ・フェイバリット・シングズ)
3.Smile( スマイル)
4.Love Me Or Leave Me (ラブ・ミー・オア・リーブ・ミー)
5.Edelweiss(エーデルワイス)
の5曲です。

付属のライナーノーツには
「ウィリアムス浩子のマイ・ルーム・プロジェクト第3 弾が届いた。曲によってベースや
ソプラノ・サックス、他にもフルートやアルト・サックスを加え た絶妙なアレンジにより、
彼女のシルキーでソフトな歌声が一段と際立ち、過去の作品にない格別な味わい深さで
心を揺さぶる。なんと典雅な香りが 漂うジャズ・ヴォーカル・アルバムなんだろう。
腕達者なミュージシャンとコラボしたクラシカルな響きは、緩急備わったまるで5 楽章の
室内楽作品の ようでもある。」とあります。

今までのside1のside2と比較するとよりクリアーな音質となっており、オーディオ的には
好ましい方向ではないかと感じられます。

3枚のアルバムのうちどれが好きかと問われますと・・・・・・私はside1を選びます。
その理由は”Like a lover・・・・・・・”といきなウィリアムズ浩子さんのりボーカルから
始まり思わず魅入ってしまうからです。

でもこの"MY ROOM side3"もおすすめのアルバムです。

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