タムラのトランスが入手できたのでUSB-DACを作ってみました。DACは以前購入
した秋月電子のDACキットです。USB入力とRCA出力だけのシンプルなDACです。
価格はなんと1700円という安価なもの。いつものぺるけさんのホームページを参考に
しました。
した秋月電子のDACキットです。USB入力とRCA出力だけのシンプルなDACです。
価格はなんと1700円という安価なもの。いつものぺるけさんのホームページを参考に
しました。
このDACはAKI-DACと呼ばれて人気のあるキットです。DACはPCM2704
が使われており音質もなかなかという評判です。基板の大きさは42×45ミリしか
ありません。キットと言っても抵抗が4ケ、フィルムコンデンサーが2ケ、ケミコンが
6ケ、RCA端子が2ケというシンプルなものです。
が使われており音質もなかなかという評判です。基板の大きさは42×45ミリしか
ありません。キットと言っても抵抗が4ケ、フィルムコンデンサーが2ケ、ケミコンが
6ケ、RCA端子が2ケというシンプルなものです。
ただしこのままでは出力が小さいのでオペアンプのバッファーアンプを加えたりという
工夫が必要です。今回は多くの方の評判のよいタムラのトランスを使います。ケミコンは
東信の低ESRタイプに替えました。
工夫が必要です。今回は多くの方の評判のよいタムラのトランスを使います。ケミコンは
東信の低ESRタイプに替えました。
ぺるけさんのホームページによるとオリジナルのAKI-DACのままでは高域にノイズ
があるのでローパスフィルターを入れてトランスにつなぎます。詳しくはホームページ
を参照下さい。
があるのでローパスフィルターを入れてトランスにつなぎます。詳しくはホームページ
を参照下さい。
こんな感じで、すごくシンプルな中身です。DAC基板はトランスよりも小さいです(笑
トランス出力はバランスにもなりますが今回はアンバランスとしてRCA出力だけに
しました。
しました。
幅110ミリ×奥行140ミリ×高さ30ミリとコンパクトです。
13インチモニターノートパソコンとつないでみました。非常にコンパクトで
外付けドライブのようです。電源はUSB経由でパソコンからもらいます。
パソコンがDACを認識するとLEDが点灯します。
外付けドライブのようです。電源はUSB経由でパソコンからもらいます。
パソコンがDACを認識するとLEDが点灯します。
パソコン側には何もしなくてもつなげば勝手に認識してくれ使うことができる
ので非常に使いやすいDACです。
ので非常に使いやすいDACです。
画像には”WAVE FILE PLAYER”というソフトを立ち上げています。
早速、音を聴いてみます。音質がよいウイリアムズ浩子さんの”MY ROOM side1"
を聴いてみました。アンプは最近つかっている6N6真空管ミニワッターアンプです。
を聴いてみました。アンプは最近つかっている6N6真空管ミニワッターアンプです。
音を出した瞬間 「これは、なかなか・・・・・(笑」
そこでSDカードプレーヤー+PCM1794DACとの聴き比べです。
同時に同じ曲を再生スタートさせます。音量はまだSDカードプレーヤーの方が
やや大きいですがボリュームで調整可能な範囲です。
同時に同じ曲を再生スタートさせます。音量はまだSDカードプレーヤーの方が
やや大きいですがボリュームで調整可能な範囲です。
すると・・・・・・大きな差異は感じられません。
こんな小さなDACでしかも電源はパソコンから、DAC-ICも安価なPCM274
・・・・・・・
・・・・・・・
それでこの音が聴けるとは驚きです。いったいどういうことなんでしょうか。
よかった半面、今まで作ったSDカードプレーヤー+DACは何と大げさなことか。
低ジッター、CDプレーヤーの回転部除去、ローノイズLED電源採用、ツインモノラル
DAC・・・・・上げればたくさんあったメリットが崩れてしまいました。
DAC・・・・・上げればたくさんあったメリットが崩れてしまいました。
しばし考え込んでしまいます(爆
気を取り直してっと・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
この小さなDACをリファレンスとしてSDカードプレーヤーのレベルアップを考えなく
てはいけません。
てはいけません。
しかし、アイデアがないなあ。
まずは冷静になってたくさんいろいろなアルバムを聴いてみます。