マイペースのblog

オーディオ、珈琲、旅行を中心とした話題です。 皆さんのご意見をお待ちしています。

2015年02月

新プリアンプのデザインを検討してきましたが、マークレヴィンソン風のデザインとして
タカチのシャーシに組み込んでみました。

シャーシはいつものOSシリーズですが今回は黒色にしました。型番はOS70-32-43BBです。
大きさは高さ70ミリ幅が430ミリ奥行320ミリです。

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フロント面です。ツマミを4ヶ左右対称に配置しました。右から入力セレクター、
ボリューム左の2つはダミーです。中央に電源表示の赤色のLEDを配置しました。
画像では色が薄いですが夜は赤く光りなかなかいい雰囲気になっています。

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リアは入力が3系統です。ヒューズは使わずにサーキットブレーカーにしました。

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上から見た内部レイアウトです。右から0dBアンプ基板、ボリューム、定電圧基板、
電源整流基板、トランスとして各2ヶ配置して完全左右独立としました。
やや大き目なシャーシでしたので余裕のある内部レイアウトとなりました。

入力セレクターロータリースイッチとボリュームはフロントツマミとアルミシャフトで
連結しました。AC入力後にコモンモードフィルターを入れてあります。このフィルターは
ウッドさんのブログを参考にさせて頂きました。

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電源スイッチはデザイン上フロントパネル面にうまく配置する場所がなくシャーシサイド
面にしました。スイッチを入れるときはシャーシの横面を手探りでONにします(笑

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メインであった窪田式バランスプリアンプを入れ替えて中央の上段に設置しました。
左下段の井上式アンプと接続して試運転をしています。

今までシャーシはシルバーで統一していたので黒色は少しおとなしいイメージになりました。
存在感が薄い感じです。

しばらく音を出してエージングしてみたいと思っています。音質は今のところ窪田式
バランスプリアンプとほとんど同じ印象です。やや解像度が上がったような印象ですが・・・

これからどうブラッシュアップしていくかが課題です。何かアドバイスがありましたらお願い
しますm(_ _)m

新プリアンプはその後順調に素晴らしい音で音楽を聴かせてくれます。
そろそろきちんとしたシャーシに収めてメイン機器とすることを考えています。

現在のプリアンプは入力切替がなく左右のボリュームのみのシンプルな機能とデザインです。

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このデザインは気に入っています。大きなボリュームツマミとLEDがバランスした
デザインだと思っています。

新プリアンプは入力切替セレクターとボリュームを考えています。ですので現行プリ
アンプとは違ったデザインにしようと考えています。

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古いビンテージアンプにはすばらしいデザインのアンプがたくさんあります。


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これはマランツ7です。左右のツマミと中央のスイッチをシンメトリーに配置した秀逸な
デザインです。

イメージ 3
こちらはマッキントッシュC-22です。ツートンカラーの芸術的なデザインです。
私が最も好きなデザインです。ただしアマチュアが真似をすすのは難しい気がしています。


イメージ 4
マークレヴィンソンのML-28Lです。
シンプルで黒のパネルとシルバーのツマミがすばらしいバランスをしています。
ツマミの形にもこだわっています。

マークレヴィンソンはLNP-2Lで衝撃的なデビューをしました。音も鮮烈で日本の
メーカーがこぞって購入し、回路と部品、実装技術などを調べたのは有名な話しです。

今回の新プリアンプはマークレヴィンソンを手本として黒のパネルにシルバーのツマミ
にしてみようかと考えています。ツマミやLEDの配置でエレガントなデザインになら
ないかと・・・・・・。

さてどうなりますか???(笑 

先日、温泉に行ってきました。場所は東北新幹線の白石蔵王駅から10kmのところです。
鎌先温泉といい西暦1428年開場だそうです。そこの一番古い旅館に宿泊しました。

温泉は薬湯で傷などの治癒にいいそうです。またお肌がツルツルになる美肌の湯でした。
大正時代の古い建物は湯治のために作られましたが、現在は個室食事処として風情ある姿
になっています。

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玄関は和モダンな感じです。

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本館は大正時代の古い建物です。雪が降って風情ある景色です。 

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玄関を入ったホールに波動スピーカーがさりげなく置かれています。ヒーリングミュー
ジックが安らかな響きを聴かせていました。

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窓の外は雪景色です。

ここは2013年東北で旅行サイトで評価が一番の旅館です。評価通り、おいしい食事
と温泉をゆっとりと楽しむことができました。至福の時間とはこういうことでしょうか (^ ^

新プリアンプ関連でノイズに悩まされましたので忘備録として残しておきたいと思います。
新しいシャーシに組み込むにはまだ時間があるのでラック上の仮置きからラック内に移動
したときに置きました。

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テレビの左下の小さいアンプが新プリアンプです。
これを左側の上の段にあるDVDレコーダーの上に設置しました。この時に電源スイッチを
増設して入り切りが正面からできるようにしました。


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そして設置するとスピーカーからいやなノイズが・・・小さな音ですがブーンとジー
の中間の音です。あれっ・・・・・・???

電源スイッチを増設したのでAC配線からの誘導ノイズかな? 今までこんなことは
ほとんどなかったのですが。そこでスイッチへの配線を撤去して仮置きで動作確認を
するとノイズは消えていました。何だ配線か・・・・・しかし??? 
今までこんなことはなかったなあ。

そしてラック内に入れると・・・・・再びスピーカーからブーンとジーの中間の
音が・・・???何で? 追加したスイッチと配線を撤去したのに?

ふと気が付いたことがあります。ラック上部に仮置きした時は、我が家のかわいい
猫ちゃんがアンプ内を覗き込むので、感電したら大変だと思いありあわせのアルミパンチ
ングメタルでカバーをしていました。ひょっとして・・・・

イメージ 3    
こんな感じです。ラック内のアンプにパンチングメタルを被せると・・・見事に消え
ました。どうもDVDレコーダーから発する強烈なノイズがアンプに飛び移ったようです。
それにしても・・・・ノイズの怖さを改めて勉強になりました。

そんなことがあり結局もとのラック上に仮置きしています。

そういえばMJ誌に安井章さんのプリアンプ記事に、電源ラインのコモンモードノイズと
外来ノイズの輻射が接続コードを通ってアンプに入り制動力に悪影響を及ぼすと詳しく
記述されています。高音だけでなく低音の伸びを阻害していると言われています。
また高価な接続ケーブルが期待外れな理由の一つに外来ノイズの影響が大きいとも言われ
ています。この対策としてACラインにコモンモードノイズ除去フィルターやライン入力部
にコイルによるノイズフィルターが提案されています。
今まではまったく気にしていませんでしたが、よく読んで何らかの対策を取り入れてみよう
かと思っています。

それにしてもノイズはやっかいな問題化もしれません。音の響きなど何か物足りなく感じる
要因としてコモンモードノイズや外来ノイズなどの影響は無視できないのではないかと
思います。

ウッドさんやスイートサウンドさんなどもコモンモードノイズ対策が必要だと力説されて
いることがようやく理解できました。

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