マイペースのblog

オーディオ、珈琲、旅行を中心とした話題です。 皆さんのご意見をお待ちしています。

2014年05月

ネットの情報を見ていたら気になる回路がありました。
それは少し古いMJ誌に載っていた回路です。ヤフー知恵袋でこのような記述がありました。
 
「・・・・・1993年5月号のMJ誌のTrアンプ製作記事で、他の著者の製作記事と一線を画する井上博文氏の
『6石構成MOS-FET出力段35Wパワーアンプ』・・・・・記事の評価の通り無選別のパーツを使用した割には、
音像の定位が良く深みのある立体的な音質の仕上がりとなり、本当にシンプル・イズ・ベストのアンプと言う
結果になりました。
そこで、質問ですが自作窪田式アンプも井上氏のアンプと同じようにNFBを上下2段に改造した所、電流入力
で扱いにくい逆相アンプよりも空間的表現力が増したアンプとなり、NFBを2段にするとでなぜ格段に音質が
改善できるのか、ご存じの方は是非教えていただきたく、お願いします。」
 
そして知恵袋では残念ながら明確な回答はありませんでした。
 
ところが別なホームパージに製作例を見つけました。
そこで県立図書館に行きバックナンバーをコピーしました。
 
その回路はシンプルな6石の上下対称回路です。ポイントはNFBが終段から上側トランジスターと
下側トランジスターの2つに別々に掛けられていることです。記事では350kHzまで広帯域で、ひずみ率も
低いアンプに仕上がっています。
 
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部品点数が少なく、運よくパワーFETも持っていますので試作して音を確かめてみようと思っています。
シンプルな回路は魅力的で井上氏によると半導体の選別の必要がないとのことで何か予感がします。
さてどうなりますか(笑

このところブログで知り合った方とオフ会が続いています。
今週はaudiofunさんのシステムを聴きに訪問しました。丁度1年前に私のFeastrexシステムを聴いて頂き
audiofunさんのエール音響4ウェイシステムを聴かせて頂く予定でしたがスピーカーのトラブルや
新規エンクロージャー導入、DEQX導入、パワーアンプ入れ替えなど目まぐるしくシステムが変わって
なかなか訪問するチャンスがありませんでした。今回DEQXの再調整が完了したとのことで音を聴かせて
頂くことになりました。
 
リスニングルームはaudiofunさん専用の部屋でプロジェクターやAVアンプもあるまさに趣味の部屋でした。
広さは12畳くらいで普通は十分な広さですが、何しろエール音響の4ウェイシステムですので狭く感じ
られました。(追記;14畳だそうです)
 
音の印象は4ウェイマルチアンプシステムなのですが各スピーカーのつながりがよくフルレンジを聴いて
いるような印象もありますが時おり15インチウーハーの低音の力強さが感じられます。
 
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システム全景です。左右の外側に15インチウーハーその内側に中低音ホーン、そしてその上に
中高音ウッドホーンとツィーターがあります。
中央にチャンネルデバイダーとしてラステームとDEQXがありカプリースDAC2台、メインアンプ8台の
超豪華版のシステムです。
 
システムを見た印象では爆音を轟かせるような印象を持ちましたが、いやいや美しい音と時おり低音が
響くまとまりのよい音です。
私の持参したダイアナ・パントンのアルバムが心地よくで聴くことができました。
 
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これが噂のソーラー電源です。プラスチックのかごの内部4面にソーラーパネルがあり中央に白熱球が
あります。これなら外の天気を気にせずにソーラー電源が使えます。ちょっとまぶしい(笑
このアイデアはコンパクトなので私も取り入れてみようと思いました。
 
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ソーラー電源を左上にあるDDコンバーターに供給します。ソースは右にあるMacに入っておりモニター上で
マウス操作で曲の選定や演奏をすることが出来ます。
 
今回、このソーラー電源+DDコンバーター+Macと私の持参したSDTrans384との比較を行いました。
DEQXはチャンネルデバイダーだけでなくデジタルによる音場補正、入力切替、DACなどのいろいろな
機能を持つすぐれものです。
 
DEQXのリモコンでSDプレーヤーとMacPCシステムを何度も切り替えました。
audiofunさんはSDカードプレーヤーだとボーカルと演奏が同一平面から出てきてMacシステムでは
ボーカルが前、演奏がやや後ろの立体的に聴こえると言われましたが・・・・・・私には同じように
聴こえました。私の耳が駄耳なのでしょう(笑
たぶんどんな聴き方をしているかによって差が出るのかもしれません。
 
長時間聴いたまとめとしては、このエール音響4ウェイシステムはもう一回り大きな部屋の方が実力を
発揮しそうな気がしました。と言うのは中低音ホーンの配置が中央でお互いに近いので左右の
セパレーションは少し足りない印象でした。DaudiofunさんはEQXの補正量を増やすとセパレーションが
悪くなると言っておられましたがスピーカーの配置も関係しているのかもしれません。
ただこの大きなシステムをこのようにまとめられるのは大変だったと推察されます。
ですのでこのまましばらく好きなクイーンを堪能されることと願っています。
(改造が大好きなaudiofunさんですのでどうなりますか・・・・・笑)
 
最近はオーディオ市場ではドーム系のツィーターを使った2ウェイか3ウェイのコンパクトなスピーカー
がほとんどです。
audiofunさんのような本格的な4ウェイホーンシステムに接する機会はほとんどありません。
見るだけでも価値があるシステムで私の好きなアルバムを聴かせて頂きありがとうございました。
  

我が家にひでじさんが来られました。先日はひでじ邸におじゃまをしましたが私のシステムの音を聴きに
来られました。
 
珈琲が好きなようですが淹れ方を教えてほしいとのリクエストがありましたのでノウハウを少し(笑
私は最もポピュラーなペーパードリップを40年も継続しています。
ですのでたぶん淹れ方が一定していつも同じ味になるのだろうと思っています。
 
淹れ方はどなたでもご存じの順番ですがノウハウを少し。
1)できれば珈琲豆は焙煎して一週間以内の新しい豆を使う
2)挽き具合は中挽き
3)ペーパーフィルターは豆を入れる前にまずお湯で濡らす(濡らしたお湯は捨てずにカップの温めに利用)
4)挽いた豆にお湯を少し入れ蒸らす、この時に珈琲豆全体が膨らむ
 
文字にすると仰々しいですがどってことはありません(笑
 
珈琲を飲みながらひでじさんのお気に入りの曲を聴いてもらいました。
我が家のリビングはフローリングの20畳ほどで、吸音されるものが少ないのでよく響きます。
ひでじさんも話している声が少し響いていると言われていました。
 
ダイアナ・パントンなどジャズ系の女性ボーカルを聴きましたが音量を上げなくても響きが豊かに聴こえて
いたと思っています。
最後に私の好きなクラリネット曲を聴いてもらい、音の基準を分かって頂いた気がします。
 
最近、スピーカーボックスがよく響くようになったのではないかと思っています。
このボックスはWoody&Allenさんに2年半前に作って頂いたボックスです。材質は無垢のウォールナット材で
乾燥がさらに進んでいると理解しています。
 
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このボックスは60リットルで吸音材は入れていません。下部の開口は開いているだけでバルレフという
よりも空気抜きだと思っています。
最近、ほんの少しですが無垢のウォールナット材が反ってきました。ひびが入らないことを祈っています。
 
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スピーカーは5インチ(12.5センチ)のフルレンジです。
フレームは硬質アルミ材から削り出しで頑丈に作られています。フレームの鳴きはまったくありません。
ユニットは正面に固定用の6ケのネジが見えますが飾りなんです(笑
ユニボックス内部にあるサブフレームにユニット後部からM8のボルトで止めています。
 
ユニットはアルニコマグネット内磁型で20kHz付近まで伸びています。
コーンは和紙でいやな共振が出にくく高音の伸びが美しく聴こえてきます。
 
クラシックオーケストラやロック系は苦手ですが、小編成のクラシックやボーカルは心地よい音楽を聴か
せてくれます。
ひでじさんはどんな印象を持たれたのでしょうか。

毎年5月に入ると野菜の苗を植えます。ここ3年はほぼ同じものでゴーヤ、きゅうり、中玉トマトの3種類を
植えました。連作はいけないと言われていますが、かまわずに植えました(笑
 
昨年はきゅうり、トマトが豊作、ゴーヤが不作でした。一昨年はゴーヤが豊作・・・・・・・
さて今年はどうなんでしょう。
 
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きゅうりとゴーヤです。夏には緑のカーテンで省エネ対応になります。
 
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トマトが5株です。昨年は4株で食べきれないほどでしたので、多すぎました。
相方のリクエストでとうがらしとピーマンも1株づつ。(あやしい影が映っています、爆)
 
さてどうなるか楽しみです。
 

最近、システムの音が良くなった気がしています。
響きがよくなり好きなクラリネットの音色がよくなり女性ボーカルも艶やかに聴こえます。
 
この傾向は暖かくなってからなんですね。気のせいかを思っていましたが考えられることがあります。
それはオーディオのあるリビングは冬場はこたつを置きます。こたつに入りながら音楽を聴く時間が多く
あります。
たまには後ろのテーブルで聴くこともあります。
 
音が良くなった時期とこたつがなくなりフローリングのみになった時期が同じなんです。
F特性や残響時間は測っていませんが、こたつの掛布団によって音が吸音されていたことが推測されます。
 
思い返してみると昨年の冬は少し低音が欲しくなりプリアンプに低域ブースト回路を組み込みました。
今年は真空管差動アンプを作るきっかけが「響きが少し欲しい」という理由でした。
これらがこたつが影響していたのかもしれません。
 
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おおよそのレイアウトです。広さはキッチンを入れると20畳ほどになるので空間としては十分だと
思っています。
こたつの位置が気になります。こたつは結構大きくて天板が800×1200で掛布団はそれより大きく
しかもその下に1800×2700のラグがありました。 
レイアウトを書いてみるとこたつとラグが結構な面積を占めていて吸音していたために響きが足りない
気がしていたのでしょう。
今は暖かくなりなくなりました(笑
 
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こんな感じです。中央の大きなテレビが気になりますが仕方がありません。
テレビの右隅に真空管差動アンプがちょこんと置いてあります。
 
皆さんはこのような部屋の調度品などのが音質に影響を与えていた経験はありませんか。
 

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