フレッチャーマンソン曲線という音圧と耳で感じる関係を示したデータがある。
このデータによると私たちが音楽を楽しむ音圧では相当低音域と高音域が小さく聞こえ、かなり
補正をしなければならないことを示している。
私はかなり音量派なのでなおさらという気がしている。
どのくらい補正しなければいけないかというデータが紹介されている。
70~80ホンあたりがリスニングの音量だと思う。
さらに興味深いのは年齢が上がるにつれて耳の聴力が劣ってくるということである。
補正カーブのデータを見ると恐ろしい。
M20は男性20才、M50は50才、M60は60才これは大変である。私の年になると3000Hz以上は相当
補正しないといけないことを表している。
この2つのデータはWikipediaのデータなので信頼性があると思っている。
しかし今までこの状態で音楽を聴い低音が少ないとか高音が少ないとは感じたことがなく何の違和感も
感じたことはない。
ということはどう考えればいいのだろうか。
ただ最近、音楽を聴いて感動することが少なくたったのは聴力が劣ってきたせいなのだろうか(笑
ちょっと考えさせられるデータである。