マイペースのblog

オーディオ、珈琲、旅行を中心とした話題です。 皆さんのご意見をお待ちしています。

2013年03月

SDカードプレーヤーのエージングが進んで、すっかりメインの座にすわった。
ネットで見つけたオーディオファイルコンバーターを使い、24ビット96kHzのハイ
サンプリングも試してみた。幾分分解能のよい印象を受けるが大きな変化ではなかった。
たぶんアルバムによるのだろうと思っている。ハイサンプリング化は時間がかかるので
多くのアルバムは試していない。
 
SDTrans384の操作にも慣れてきてリモコンがなくても不自由はない。ただし液晶表示
文字数が16文字なのでアルバム名とタイトル名が表示されると16文字を越えるので
スクロールして少し見にくい。
音質はQA550改をやや越えている。具体的表現は難しいが分解能がよいと感じている。
 
イメージ 1
上がSDTrans384。SDカード挿入口の下に動作中のLED表示をつけた。これで再生中で
あることが分かる。
下はラックスD-06プレーヤー。現在はDACとして使用中、標準CDプレーヤーとして
手元に置いておく。ただ96kHzまでしか再生できないのでさらにハイサンプリングで
I2S接続ができるDAC導入を視野に入れている。
 
イメージ 2
SDTrans384はプリアンプ、メインアンプと同じシャーシにしたので並べてみてもすっきり
としている。ラックの上にあるQA550が小さく見え寂しそうである(笑
 
昨年42インチのプラズマテレビから55インチの液晶テレビに変更した。高画質化と
省エネのためである。軽量化も進んでいて驚いた。
 
テレビが大きくなり、スピーカーの間に壁があるのと同じなので反射の影響がありそう
である。聴感では反射の悪影響は感じていないが、もう少し余韻が伸びてくれたらと
感じている。そこで拡散板などを検討してみようと思う。具体的には日東紡音響のシル
ヴァンのようなものをイメージしている。

SDカードプレーヤーSDTrans384をシャーシに組み込みましたが、寸法を教えてほしいとの
コメントがありました。フロントパネルのデザインは苦労するところだと思います。
私も毎回悩みます。
今回も原寸大で紙に書いて検討しました。それでも出来上がるとイメージと異なることが
あります。
 
フロントシャーシ寸法を公開します、参考になれば幸いです。
もしこの寸法を参考にされる場合は再度紙に書いて検討して下さい。
 
イメージ 1
ケースはタカチのOS70-26-43SSを使いました。その側板をフロントパネルと
しています。金田先生や安井先生が採用している方法です。
 
フロントパネルで難しいのはSDカード挿入口を精度よく中央に開けなければならないこと
です。これはドリルと糸鋸で開けたのですがチョットした工夫が必要です。
フライスなどの工作機械があれば簡単なのですが(笑
 
SDTrans384の基板を取り付ける際はフロントシャーシのつば部に取り付け用皿ネジの穴
を2ケ開け(フロントパネル断面図を参考にして下さい)、残りはシャーシ底板に2ケ
開けなければなりません。
ここもちょっと難しいところです。
 
SDカードでの音楽再生中の”CARD ACCESS"LEDを付けるべきでした。このLEDは付けた
方がよいと思います。再生中に誤ってSDカードを抜いて破損させてしまう事故を防ぐ
ためです。
 
参考になれば幸いです。不明な点があればゲストブックにお願いします。
  

SDカードプレーヤーSDTrans384と電源をシャーシに組み込んだ。
シャーシはプリアンプ、メインアンプとデザインの統一のためにタカチのOSシリーズを
使った。型番はS70-26-43SS、L(幅)×H(高さ)×(奥行)が430ミリ×70
ミリ×260ミリである。内部スペースはまだかなり余裕がある。
 
イメージ 1
左側にパワースイッチ、中央にSDカード挿入口、その左に液晶表示部、右に4つの押し
ボタンスイッチを配置した。押しボタンは右から再生/停止、ジャンプ順方向、ジャンプ
逆方向、モードスイッチとなる。モードスイッチを押すと、1曲リピート、フォルダー
リピート、曲送り、フォルダー送り機能などが出来る。
薄型デザインになりスイッチと表示部のバランスには悩んだ(笑
 
イメージ 2
上から内部をみたところ。
左にトランス、定電圧電源部、そして中央にSDプレーヤー本体になる。
液晶表示はジャンパー線とコネクターで結線した。
電源ユニットはSiCショットキーバリアダイオードとフィデリクス三端子レギュレー
ターを使った。フィルターコンデンサーは3300μF×2ケ、定電圧出力コンデンサーは
ニチコンFG200μF×2ケ。
 
イメージ 3
出力はラックスD-06のDACを使うためS/PIDFのRCA出力のみである。基板からはI2S出力
も取り出せるがシャーシリア部にはまだ接続端子は配置していない。いつものように
ヒューズは使わずにブレーカーとした。
 
使い勝手だがQA550のSDカードプレーヤーを使っていたので違和感はない。
ただしリモコンがないので古いCDプレーヤーを扱っているようである(笑
押しボタンスイッチへの配線をリレーなどでアースに短絡すればよいので手ごろなリモコン
ユニットを探している。
 
雑誌の付録にあった24ビット96kHzの音楽ファイルは再生できた。視聴時間が少ない
ので音質差は評価できないが、いずれ報告したい。
 
ラックに入れてプリアンプ、メインアンプとともにメインの機器となった。 
現在のシステムは下記となりこれでしばらく楽しむことになりそうだ。
 
音楽プレーヤー ・・・ SDTrans384 
DAC                 ・・・ ラックスD-06DAC部 
プリアンプ       ・・・ 窪田式反転増幅バランス型 
メインアンプ    ・・・ 窪田式反転増幅バランス型100W×2 
スピーカー        ・・・ Feastrex-Nf5+ウォールナット60リットルエンクロージャー 

SDTrans384をしばらくエージングをしてシャーシに組み込む予定である。たくさんの方が
シャーシに組み込んでおり、それぞれすばらしい形に仕上がっている。私はCDプレーヤー、
プリアンプとのデザインの統一を図るためタカチのOSシリーズのシャーシを使うことにした。
 
その前に電源をトランスと三端子レギュレーターで簡易的に組んでみた。
部品は手持ちを流用したが整流ダイオードにはSiCショットキーバリアダイオードをおごっ
た。これで数日が経過しているが音が落ち着いてきている。
 
イメージ 1
 S/PDIF出力がBNCコネクターなのでBNC/RCA変換コネクターをつけた。
しかし同軸ケーブル用出力は普通はRCAなのになぜBNCなのか疑問が残る。
 
イメージ 2
ケミコンには手持ちにあったサンリングの銅箔フィルムコンデンサー0.01μFを
パラレルにつけた。
 
イメージ 3
簡易電源を合板の上に組んでみた。SiCショットキーバリアダイオードをブリッジで組み、
三端子レギュレーターで5Vの定電圧出力を得ている。
シャーシが来たら、この電源とSDTranns384本体を組み込んでみる。
 
今はこの形でエージングを兼ねて手当たり次第にいろいろなアルバムを聴いている。

↑このページのトップヘ